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レーザーで治療する

背骨を構成している腰椎と呼ばれる複数の骨の間には、椎間板と呼ばれる組織があります。この椎間板の組織の中身がはみ出してしまった状態をヘルニアと呼びます。

また背骨には脊柱管と呼ばれるトンネルがあり、この中を神経の束が通っていますが、この神経を飛び出したヘルニアが圧迫することで、腰痛などが起こる症状が、腰椎椎間板ヘルニアです。

腰椎椎間板ヘルニアは基本的には患部を操作しない保存療法で改善を目指します。つまり自然な効果を期待しながら、患部の周りから改善を働きかけます。また、最近では軽度の椎間板ヘルニア症状に対しても、より即効的に治癒したいという願望を持つ方が多く、レーザー治療を用いるケースが多くなっています。

椎間板ヘルニアのレーザー治療は、椎間板の中にある髄核にレーザーを照射し、焼き付けて蒸発させることで空洞をつくります。また、その空洞へ飛び出した髄核、つまり圧迫をしている部位が正常な位置、椎間板の中に戻るように働きかける方法です。

内視鏡施術やLOVE法のような外科手術では、術後の安静、またリハビリ期間なども含めれば約1ヶ月の入院となることが多く、今では多くの働き盛りの方は敬遠するケースが増えていますが、レーザー治療の場合は手術時間は約15分程度、麻酔も局所麻酔で済み、術後2時間程度安静にするだけで、椎間板ヘルニアが改善されて帰ることが可能です。

椎間板ヘルニアでのレーザー治療の主な利点として挙げられるのが、このような即効性のあることです。また、マイナス面もあります。医療費については、保険適用ができませんので、すべて自費となってしまいます。

椎間板ヘルニア1つに対して20万円ぐらいが相場ですので、急な出費でもいたしかたない、という方が最も多いようですが、あまり無理な場合は断念せざるを得ないのが現状と言えます。

もう1つは、設備がしっかりしていて、技術も高いクリニックや病院を選択しないと、失敗する可能性が高いということです。この点ではできるだけ評判の高い場所での施術が理想です。